印象派を中心に多くの名作を誇る世界的なプライベート・コレクションの一つ、スイスのビュールレ・コレクション。本展は27年ぶりの日本でのコレクション展となる。
絵画史上、最も有名な少女像ともいわれるルノワールの『イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)』、セザンヌの最高傑作で近代美術の金字塔ともいえる『赤いチョッキの少年』、スイス国外で初めて展示される日本初公開のモネの『睡蓮の池、緑の反映』など、印象派の作品を中心とした、約半数が日本初公開の64点の名作が紹介される。
5 月7 日まで 国立新美術館、東京
5 月19 日–7 月16 日 九州国立博物館3 階特別展示室
7 月28 日–9 月24 日 名古屋市美術館、愛知