「スイス・日本経済フォーラム」とともに「スイスデイズ@帝国ホテル」が開幕

Local news, 01.03.2018

スイス教育研究イノベーション庁マウロ・デルアンブロージオ長官出席の下で開催された経済フォーラムを皮切りに、「スイスデイズ@帝国ホテル」が東京で開催中です。

© Sakurako Kuroda

在日スイス大使館、在日スイス商工会議所、ローザンヌに本拠を置くIMDビジネススクールの共催による「スイスデイズ@帝国ホテル」では、3月1日に経済フォーラム、3月1日から31日までスイス・ガストロノミー・フェアを開催します。

スイス教育研究イノベーション庁マウロ・デルアンブロージオ長官の来日に際し3月1日に行われた「スイス・日本経済フォーラム」には、200名を超える参加者がありました。フォーラム名に示されたように、スイスと日本は「競争力、技術革新、健全な未来のためのパートナー」です。両国の協力によって競争力と技術革新の分野で生み出される強みについて、基調講演の講師やパネリストが議論しました。また、日本企業にとってスイスが優れた環境を提供できることも取り上げ、2007年にグローバル本部をスイスに移したサンスターグループの事例を紹介しました。日本、スイス双方で見られる高齢化社会に端を発する課題や機会についても考察が行われました。

歴史ある帝国ホテル東京で3月1日に始まった「スイスデイズ@帝国ホテル」では、1か月にわたって日本の皆さんにスイスの美食とワインを発見していただく機会をご提供します。この「スイスフェア」はスイス政府観光局、ローザンヌ・ホテル・スクール、スイス・ヴォー州ワイン生産者協会の共催によるものです。

3月1日の夜には、日本スイス協会と在日スイス商工会議所の共催によるジャパン・スイス・スプリング・ボール(春季舞踏会)2018が帝国ホテルで開催され、高円宮妃殿下をはじめ、220名を超える参加者がありました。

©在日スイス大使館