世界経済フォーラム創設者兼会長クラウス・シュワブ教授、東京を訪問

Local news, 03.07.2017

東京を訪れた世界経済フォーラム創設者兼会長クラウス・シュワブ教授は、2017年7月3日に、スイス大使公邸で同フォーラムの重要なパートナーたちに会う機会を得ました。

スイス大使公邸で挨拶するシュワブ教授 

東京を訪れていた世界経済フォーラム創設者兼会長クラウス・シュワブ教授は、2017年7月3日に、スイス大使公邸で開催されたレセプションに主賓として招かれました。同フォーラムの日本における重要なパートナーである経済、金融、学術、メディア等の関係機関の代表者らがシュワブ教授に会うために招かれ、教授は第四次産業革命の流れの中でヨーロッパと日本が直面している主要な課題についての自身の考えを披露しました。さらに教授は、2017年6月27日から29日まで、中国の大連で開催されたニュー・チャンピオンズの年次総会の結果にも触れました。

ジャン=フランソワ・パロ駐日スイス大使は、歓迎の挨拶の中でシュワブ教授を称え、赤十字国際委員会創設者アンリ・デュナンのように、スイスはもとよりジュネーブやダボスといった都市に世界規模の注目を集めることを可能にした傑出した人物の一人だと述べました。

日本は以前から世界経済フォーラムに多くの代表を送っていますが、同フォーラムは東京に日本事務所を置き、在日スイス大使館の重要なパートナーでもあります。