初開催の「Japan-Swiss Night」に両国関係の立役者が集う

Local news, 02.11.2017

コンサート、DJ、ラクレットに歓談: モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン前夜に開催されたパーティーに約150名の両国関係者が出席しました。

このイベントのためにライトアップされ装飾された公邸の庭園©Hideto Maezawa

「両国関係を発展させ、我々のコミュニティーに楽しいイベントを提供することを目的とした新たな手段」ジャン=フランソワ・パロ駐日スイス大使は、モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン前夜の11月2日に大使公邸で初めて開催した祝賀イベント「Japan-Swiss Night – A Touch of Montreux」をこう表現しました。日本人ヨーデル歌手・伊藤啓子さんとキューバ人ピアニスト、アクセル・トスカ氏のコンサートが雰囲気を盛り上げる一方で、このイベントのために外観を改めライトアップされた庭園では、ラクレット、ソーセージ、生ビールが振る舞われました。モントルー・ジャズ・フェスティバルのCEO、マシュー・ジャトン氏とモントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパンの実行委員長兼エグゼクティブプロデューサー、原田潤一氏も参加しました。

外交など両国関係に従事する約150名を前に、ジャン=フランソワ・パロ大使は日本・スイス間には広範囲に渡る質の高い友好関係があることを取り上げ、日本政府機関や日本スイス友好議員連盟の代表、在日スイス商工会議所や日本スイス経済協議会などの経済団体や企業関係者、スイスの相手先とパートナーシップを結んでいる多くの自治体やクラブに感謝の意を表明しました。文化交流を豊かにしている数多くの展覧会、コンサート、イベントをはじめ、関西にある名誉総領事館や、科学技術部、スイス政府観光局、スイスクラブ東京の活動についても紹介がありました。

ビュッフェと飲み物を楽しみながら、沖野修也氏、ディージェイ・ミツ・ザ・ビーツ氏らDJのパフォーマンスと共にパーティーは夜遅くまで続きました。「A Touch of Montreux」という、今回初開催された「Japan-Swiss Night」のテーマに沿って、15枚ほどのモントルー・ジャズ・フェスティバルやモントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパンのポスターが公邸の壁を彩りました。

左から: モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパンの実行委員長兼エグゼクティブプロデューサー・原田潤一氏、ジャン=フランソワ・パロ駐日スイス大使夫妻、モントルー・ジャズ・フェスティバルのCEO・マシュー・ジャトン氏、ピアニストのアクセル・トスカ氏 ©Hideto Maezawa