Medtec Japan 2019 – 日本とスイスのライフサイエンス技術を繋ぐ

Local news, 18.03.2019

スイス・ビジネス・ハブは、Medtec Japan 2019にてスイス・パビリオンを出展し、Switzerland Innovationと共催でセミナーを開催しました。

Medtec Japan 2019でのスイス・パビリオン ©スイス・ビジネス・ハブ・ジャパン
Medtec Japan 2019でのスイス・パビリオン ©スイス・ビジネス・ハブ・ジャパン

スイス・ビジネス・ハブは、Medtec Japan 2019にてスイス・パビリオンを出展しました。前回に比べ出展社数も倍増し、クラリアント、シコール、株式会社ノア、アプリテック、アレーサ、ミクロンツール、在日スイス大使館科学技術部、ベルン大学、CSEM、スイス・スマート・ファクトリー、スイス・ビジネス・ハブ外国企業誘致局の計11団体がスイス・イノベーションの名のもと一堂に会しました。各々のブースにて自社製品・サービスのアピール、および活発な情報交換が行われました。

また、スイス・ビジネス・ハブ外国企業誘致局は3月18日に日本企業を対象とした出展社セミナーを開催しました。セミナー 「スイス -  ライフサイエンスR&Dの中心地」 はSwitzerland Innovationと共催で行われ、ライフサイエンス分野の研究開発立地としてのスイスの可能性を紹介しました。 レイモンド・クロン氏(Switzerland Innovation CEO)、ラニエロ・ピッティーニ氏(Swiss MedTech Center)、小山勇氏(Swiss Smart Factory Japan)、クラウディオ・マツケリ(スイス・ビジネス・ハブ日本代表)が、スイスのライフサイエンス分野での情報を解説し、研究開発立地としてスイスの優位性を紹介しました。知識豊富な専門家の解説により、日本企業が製品開発基盤に新たな可能性を見出し、更なる海外展開検討を促す機会となりました。

同日の夕方には、スイス・パビリオンのレセプションが在日スイス大使館駐日大使公邸でジャン=フランソワ・パロ大使によって開催されました。レセプションに先駆けて、再度、セミナー「スイス -  ライフサイエンスR&Dの中心地」が開催され、前述の講演者にトーマス・マイヤー(在日スイス大使館・科学技術部長)が加わり、80名を超える聴講者にスイスのライフサイエンスの最新研究事例を紹介しました。総勢100名を超えるレセプション参加者は、スイス・パビリオン出展者に加えて日本企業からもライフサイエンスをテーマに様々な業種の関係者が一堂に会し、活発な情報共有や意見交換を行うことで、有益なネットワーク構築の機会となりました。

スイス・ビジネス・ハブは、今後も継続してMedtec Japan 2019会期中に交わされた商談のフォローアップをサポートいたします。