スイスに帰化したい

私には、スイス人の祖先がいます。どのようにスイス国民としての権利を請求できますか?

スイス国籍と共に他国の国籍を有し、現在、国外に居住している者は、22歳の誕生日を迎える前にスイスの公民権を保持したい旨をスイス国内外の所轄官庁に申し出てください。

所轄官庁への申請が遅れてしまった場合、定められた条件下で国籍の回復が可能です。

国籍の回復をするには、スイスとの密接な関係がなければなりません。

自分の子供にスイス国籍を与えたい。

スイス人の両親を持つ子供は、両親が婚姻状態にある限りは自動的にスイス人となります。母親がスイス人の場合も自動的にスイス人となります。

2006年1月からは、父親がスイス人で両親が未婚の場合、子供が成人(18歳)する前に父親が認知した場合は、子供にスイス国籍が認められます。

22歳の誕生日を迎える前の子供で、少なくとも両親のいづれかがスイス人の場合、国籍取得申請ができます。その際、5年以上スイスに住んだことがあり、スイスと密接な関係を持っていることが条件となります。

22歳の誕生日以降は、他の外国人の国籍取得申請と同等の扱いとなります。

いつスイス国籍を取得できますか?

スイスに12年以上(10歳から20歳までに居住した年数は倍で計算)居住した人は、帰化申請をすることができます。

スイス人と結婚した外国籍の人で、安定した結婚生活が最低3年以上継続し、計5年以上スイスに居住している場合は、帰化申請をすることができます。

最初の申請は、連邦移民局によって審査されますが、居住している州と市町村により条件がことなり、手数料もお住いの地域によって違います。

最終的な決定は、市町村が行います。幾つかの市町村では、管轄の委員会が決定を下し、その他住民による投票によって決める市町村もあります。

どのようにスイス国民としての権利を請求できますか?

帰化と養子縁組(未成年に限る)と並び、スイスには血統によって国籍が取得できます。父方、または母方の血統による国籍取得は、《ius sanguinis血統主義ー親のどちらかの国籍が子の国籍となる方式》と呼ばれています。スイスと同じくドイツやオーストリアなども同様です。アメリカ、カナダ、オーストラリアなどは、《ius soliー出生地主義》です。