国際組織

ジュネーヴには、国際連合ジュネーヴ事務局を代表とする多くの国際組織や非政府組織が拠点を構えている。さらにスイスは、さまざまな国際組織の加盟国であり、2002年の国際連合加盟以降、国連で活動的に役割を果たしている。

アンバー州オベイディのシリア人難民キャンプ © ICRC / Pawel Krzysiek

スイスには、一世紀以上も前から国際組織が置かれている。現在、特に世界貿易機関、世界保険機構、世界難民機関など35の国際組織が拠点を構えている。それらのうち多くがジュネーヴを拠点に選んでおり、例えば、ニューヨークに本部がある国際連合が2つめの事務局をジュネーヴに置いている。

加えて、国際都市ジュネーヴには、国連のブレーンを務める約250の非政府組織があり、175の国際使節団、その他、国際赤十字委員会など多くの国際協力組織がある。毎年、ジュネーヴでは、多くの国際会議や会合が開催されている。

2002年の加盟以降、スイスは、国際連合で活発な役割を果たしている。スイスは、2006年の新しい人権委員会の創設や安全保障理事会の改革、国際環境政策、開発、および、人道的援助への協力、法治国家の振興、国際連合の経営、および運営上の業務などに共に貢献した。さらにスイスは、2023年から2024年に国連安全保障理事会の非常任理事国になることを求めている。

さらにスイスは、多くの国際組織の加盟国になっている。1960年、スイスは欧州自由貿易連合(EFTA)の設立メンバーとなった。1963年からは欧州評議会、1975年からは欧州安全保障協力機構(OSZE)の加盟国となり、2014年には欧州安全保障協力機構の事務総長を務めた。1961年には経済協力開発機構(OECD)、1992年には国際通貨基金、世界銀行に加盟した。