連邦内閣

連邦内閣は、スイス連邦の行政機関である。内閣のメンバーは、スイスの主要な政党から選出されている。

2019年連邦参事会(左から):連邦事務総長 ヴァルター・トゥルンヘア、連邦参事 ヴィオラ・アムヘルド、連邦参事 シモネッタ・ソマルーガ(副大統領)、連邦参事 ギー・パルムラン、 連邦大統領 ウエリ・マウラー、連邦参事 イニャツィオ・カシス、連邦参事 アラン・ベルセ、連邦参事 カリン・ケラー=スター
2019年連邦参事会(左から):連邦事務総長 ヴァルター・トゥルンヘア、連邦参事 ヴィオラ・アムヘルド、連邦参事 シモネッタ・ソマルーガ(副大統領)、連邦参事 ギー・パルムラン、 連邦大統領 ウエリ・マウラー、連邦参事 イニャツィオ・カシス、連邦参事 アラン・ベルセ、連邦参事 カリン・ケラー=スター ©スイス連邦内閣

スイスの連邦政府は、連邦議会の合同会議で選出された7名の閣僚から成り立っている。閣僚は、毎年交代で同じく連邦議会で選ばれる。連邦大統領は、閣僚会議の議長役を務め、特に国外においてスイスの代表としての役割を行使している。 

合議制民主主義においては、あらゆる傾向の政党が政府で協力しあう義務を負う。連邦内閣は、話し合いを通じで合意を形成していく機関であり、すべての内閣のメンバーは、個人的に別の意見があったとしても、外向きな利益を代表して決議を行うというものである。

組織構成と役割

現在、連邦内閣は、急進民主党(FDP)2名、社会民主党(SP)2名、国民党(SVP)2名、キリスト教民主党(CVP)1名からなる。すべての閣僚がそれぞれ連邦省を管轄している。 

連邦内閣の閣僚は、通常、週に1回、閣僚会議を開く。閣僚会議は、各省庁、連邦評議会、連邦内閣のブレーンが準備した年間2000から2500の議題を取り扱う。連邦評議会事務総長は、閣僚会議において提議や助言を行う。