CSEM 世界初の電子腕時計発明50周年記念イベントを東京で開催

Local news, 20.11.2017

世界初のクォーツ腕時計の開発50周年を祝して、ワークショップと駐日スイス大使主催のネットワーキングレセプションが開催されました。

写真左より、千々岩雅弘氏、原山優子氏、パロ大使夫妻、ジョルジュ・コトロツィオス氏、サイモン・グレイ氏、アラン=セルジュ・ポレー氏、ステファン・エメリー氏、アンドレア・ダンバー氏 ©在日スイス大使館

スイス電子工学・マイクロ技術センター(CSEM)は、世界初の身に着けられる電子時計が前身機関によってヌーシャテルで開発されてから50年を迎えたのを記念して、技術ワークショップとレセプションを東京で開催しました。

このイベントはアジアとアメリカの主要都市で開催された記念ツアーの一環として、スイス大使館科学技術部と日本貿易振興機構(JETRO)の後援を受けて実現したものです。

CSEMのジョルジュ・コトロツィオス副所長が率いる代表団が、約100名が出席した同イベントのために来日しました。

当日はジャン=フランソワ・パロ大使の開会挨拶に引き続き、内閣府総合科学技術・イノベーション会議の原山優子議員が基調講演のために登壇されました。ヌーシャテル大学から名誉博士号を授与されている原山博士はスイスの時計の歴史も簡潔に紹介してくださり、来場者の印象に強く残るものとなりました。

技術に関する基調講演は、三重富士通セミコンダクター株式会社の千々岩雅弘取締役よりいただきました。同社の最新の取り組みやCSEMとの提携についてのお話を受けて、参加者から多くの質問が出ました。

コトロツィオス博士とCSEM代表団は、50年前の世界初のクォーツ腕時計の開発プロセスを振り返ったうえで、同センターで行われている最新の革新的な研究を紹介しました。参加者は、特にヘルスケアの分野で未来志向の取り組みが行われていることに大きな刺激を受けていました。

ネットワーキングレセプションではCSEMのロゴ入りのケーキが登場しました。パロ大使と大使夫人のユリア・グシニナ・パロ博士を含む参加者全員で乾杯し、50周年記念ロゴの入ったケーキをいただきました。