アンドレアス・バオム大使、福島県を訪問

Local news, 17.11.2021

バオム大使は福島県を訪問し、内堀雅雄知事と木幡浩・福島市長に面会しました。

内堀雅雄知事とアンドレアス・バオム大使
内堀雅雄知事とアンドレアス・バオム大使 ©在日スイス大使館

2021年11月9日、アンドレアス・バオム大使は福島県を訪問し、内堀雅雄知事と木幡浩・福島市長に面会しました。すべての関係者が、スイスと福島地域の継続的な協力関係と良好な関係に感謝の意を表しました。特にバオム大使は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたホストタウン事業の一環として、内堀知事と小幡市長がパラバドミントンチームのスイス人選手を歓迎してくれたことに感謝しました。また、福島県や東北地方の学生にスイスでのホームステイの機会を提供している「  次代の創造工房 / Support Our Kids 」プロジェクトへの期待を語りました。バオム大使、内堀知事、木幡市長は、エネルギー、イノベーション、持続可能性など、さまざまな分野での協力関係や交流をさらに発展させていくことを再確認しました。

午後には、木村優介福島イノベーション・コースト構想推進機構企画戦略室副室長の案内で福島ロボットテストフィールドを見学した後、同館の副館長小林孝と東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れました。

スイスは東北地方と深い繋がりを持っており、私たち在日スイス大使館は、「Support our Kids」プロジェクトなど、東北地方の活性化に向けた様々な交流プログラムやプロジェクトを展開しています。また、福島市は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたスイスのホストタウンとして、光栄なことに、コンサート、文化交流、学校訪問といった多岐にわたるスイス関連の催しを開催して下さっています。福島県の皆様の温かい歓迎に感謝するとともに、今後も実りある協力関係を続けていきたいと考えています。

福島市の木幡浩市長とアンドレアス・バオム大使
福島市の木幡浩市長とアンドレアス・バオム大使 © 在日スイス大使館